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自筆証書遺言の作り方

使用する用紙や筆記用具に制限はありませんが、鉛筆は改ざんされるおそれがあるので避けましょう。

 

用紙については保存に耐えうるもので、コピーしやすいB5かA4サイズのものがよいでしょう。

 

自筆証書遺言の条件として、全文を必ず自筆で書く必要があります。ワープロや代筆でかかれたものは効力を持ちません。形式は横書きでも縦書きでもかまいません。

 

作成の日付と氏名を書くこと、そして押印することが必要です。これらが無いと無効となる可能性があります。

 

押印は認印でもかまいませんが、できれば実印を使いましょう。遺言書の作成日付に近い日付の印鑑証明書を添付しておくと、より本人作成のものであることを証明するものとなります。

 

訂正をするときは、間違えた文字を線で消し、押印し、「何行目の何字を訂正し、何字加入(削除)」などのように、欄外に訂正したことを記入し、署名する必要があります。

 

この決められた訂正の仕方をしないと、無効とされることがありますので、訂正をするよりは、可能であれば全文を書き直したほうがよいでしょう。

 

書き上げた遺言書は封筒に入れて「遺言書在中」と上書きします。

 

実際に相続が始まると、封印された遺言書は家庭裁判所の手続を経てからでなければ開封することはできませんので、その旨のメモを添えておくのも役立つでしょう。離婚の相続関係説明図の書き方